GroupSession ZION
GroupSession ZION
運用を止められないといったニーズに対応できます
GroupSession無料版とエンタープライズグループウェアZIONの違い
対応規模・拡張性、安定した応答速度、ホットバックアップ、レプリケーション、AD/LDAP認証に対応し、大規模組織での運用を想定し設計・開発された製品です。
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対応規模・拡張性
GroupSession無料版は1台構成で、負荷状況に合わせたサーバの拡張を行うことができません。
ZIONは複数台構成に対応しているため、データ量やユーザ数に応じたサーバの拡張が可能です。
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安定した応答速度
利用するデータベースが異なるため、高負荷時の応答速度が異なります。
ZIONでは並列実行性能に優れたデータベースを利用しているため、グループウェアへのアクセスが集中する、始業時間前後のタイミングでも安定動作します。
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運用を止めずバックアップ
無料版ではバックアップ中はアクセスできませんが、ZIONではホットバックアップに対応し、バックアップ中もアクセス可能です。
24時間グループウェアへのアクセスが求められる企業/団体では必須の機能です。
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データを分散保存するレプリケーション
ZIONではデータをリアルタイムに複数台に保存することができ、1台のサーバに障害が発生しても正常稼働するサーバのみで運用を継続することができます。
メール等の重要なデータを確実に保存しておくことができます。
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AD/LDAP認証に対応
ADやLDAPサーバを使用している場合、パスワードをグループウェア上から参照することでWindowsへログインするパスワードと共通化することができます。
ZION構成例
グローバルIPによる接続制限設定を行います。
導入時に限り最大10設定まで無料で承りますが、運用開始後に変更する場合は、1回5,000円(税抜)になります。
HTTPサーバ | 1台 クライアントからのリクエストを各APサーバに分散します。 |
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APサーバ | 2台 データの参照問い合わせを各DBサーバへ分散します。 |
DBサーバ | 2台 データのレプリケーションを行います。 |
サポートサービスについて
初年度価格には初期設定費用にサポートサービスのご利用料金も含まれていますが、次年度からは下記サービスのご提供にはサポートサービスのご契約が必要になります。
※ガバメント・アカデミックライセンスをご利用のお客さまにつきましては、次年度以降のサポートサービス契約が必須となります。
最新バージョンの提供
・最新のZIONパッケージ
・脆弱性が発見された場合のセキュリティパッチ
・その他、緊急を要すると弊社が判断した場合の各種修正プログラム
テクニカル・運用サポート
・ZIONの操作方法、運用方法に関するサポート
・システム運用に関するサポート、ご提案
・障害発生時における原因調査/復旧へ向けてのサポート
※調査に必要なログやシステム情報についてはお客様よりご提供頂きます
※障害からの復旧を保証するものではありません
オプション製品の利用
ZIONをモバイル利用できるGSモバイルと、プッシュ通知やファイル管理が可能になるCrossRideを無料でご利用いただけます。
その他有償オプションの利用
サポートサービスをご契約中のお客さまには、下記有償オプションもご用意しております。
リモートサポート
ZION、ミドルウェアのアップデートを専門スタッフがリモートで行います。
オンサイトサポート
弊社スタッフが現地に訪問の上、ZION、ミドルウェアのアップデートを行います。
ZION有償オプション詳細
動作環境
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サーバ環境
OS 下記のJavaが動作するOS
Red Hat Enterprise Linux 7
Red Hat Enterprise Linux 8
Red Hat Enterprise Linux 9
AlmaLinux 8
AlmaLinux 9※64bit OSのみ
※VMware、Hyper-Vの仮想環境でも動作可能です。
Java Temurin Java Development Kit 11(推奨)
Java Development Kit 11J2EEコンテナ Tomcat 8.5
Tomcat 9HTTPサーバ Apache 2.4 データベース PostgreSQL 対応メールサーバ
メールサーバ POP
SMTP
POP before SMTP
SMTP Authentication※メールサーバ機能は含まれておりません。(WEBメール機能を使用する場合、別途メールサーバをご用意いただく必要があります)
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クライアント環境
Webブラウザ 下記のブラウザが動作する環境
Microsoft Edge 最新バージョンのみ対応*1*2
Mozilla FireFox 最新バージョンのみ対応*2
Google Chrome 最新バージョンのみ対応*2
Safari 最新バージョンのみ対応*2*1「Internet Explorer モード」には対応しておりません。
*2WEBブラウザの最新バージョンリリース直後から対応迄に時間のかかる場合があります。
※JavaScript、Cookie、スタイルシートを有効にする必要があります。
※画面の解像度は幅1024ピクセル以上で快適に御利用いただけます。
※Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※Javaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
※Javascriptは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。
ZION サポート終了バージョン(EOL)のご案内
ZIONは各バージョン毎にサポート終了日が設定されています。
サポート終了日を迎える前にZIONをアップデートして頂きますようお願いいたします。
バージョンアップに関するお問合せはGSサポートまでお願いします。
ZION Ver | リリース日 | サポート終了 | JDK | Tomcat |
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4.5 | 2015/7/10 | 2021/3/31 | 1.7, 1.8 | 6, 7, 8 |
4.6 | 2016/12/7 | 2022/4/30 | 1.7, 1.8 | 7, 8, 8.5 |
4.7 | 2017/10/18 | 2023/3/31 | 1.7, 1.8 | 7, 8, 8.5 |
4.8 | 2018/4/25 | 2025/3/31 | 1.8, 1.9 | 7, 8.5, 9 |
4.9 | 2019/2/27 | 2027/3/31 | AdoptOpenJDK 11 | 7, 8.5, 9 |
5.1 | 2021/7/19 | 2028/3/31 | AdoptOpenJDK 11 | 7, 8.5, 9 |
5.2 | 2022/4/20 | 2029/3/31 | TemurinJDK 11 | 8.5, 9 |
5.3 | 2023/4/10 | TemurinJDK 11 | 8.5, 9 |
※何らかの理由によりバージョンアップが出来ない場合は、別途延長サポートをご用意しております。
詳細はGSサポートまでお問合せ下さい。
サーバー監視システムZABBIX導入サービス
サーバーを常に監視できるので、安心の運用管理が実現できます
サーバー運用管理において、サーバーの状態を常に監視し、トラブルを未然に防いだり、トラブルを少しでも早く解決するには監視システムの導入が効果的です。
オープンソースソフトウェアであるZABBIXソフトウェアの導入・構築をする「サーバー監視システム導入サービス」は、お客様のシステム運用管理に関わる手間や負担を減らし、監視業務を効率化することができます。

トラブルを未然に防げる!
ダウンタイムを短縮できる!
運用管理の手間を削減できる!
※ ZABBIXはZABBIX社のラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
サービス内容
サーバー監視システム導入サービスは3つのサービスを行っております。
*1 仮想環境にも対応しています。
*2 ZION有償サポート契約者様のみ対応。
※ 本サービスは、導入・設定・運用相談であり、弊社が監視を行うわけではございませんので、予めご了承ください。
※ ZABBIXについてのご質問はZABBIXサポートに直接お問合せください。 http://www.zabbix.com/jp/contact.php
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監視項目
項目 詳細 リソース監視 CPU、メモリ、ハードディスク使用率等のサーバー利用状況を監視 プロセス監視 アプリケーションサーバー、DBサーバー等の動作状況を監視 -
価格
費用項目 価格 標準構築・導入サービス
(監視サーバー1台、監視対象クライアント1台まで)¥320,000 監視対象追加クライアント(1台) ¥80,000
サーバー監視システム導入サービスイメージ(例)
サービス運用までの流れ
- STEP01
ヒアリング
運用予定等
簡単な質問 - STEP02
チェックシート
作成 - STEP03
ZION、ZABBIX
導入設定 - STEP04
運用開始